スマートフォンがカーナビです。
車のカーナビシステムをiOSやAndroidでさらに賢くする、CarPlayやAndriod Auto。ホンダはYouTube Space LAにて、2016年に新デザインとなる新型シビックにもCarPlayやAndriod Autoが搭載することを発表しました。ホンダ車としてはアコードに続き、2つ目のCarPlay対応車両となる予定です。
CarPlayでは、車のカーナビシステムにiPhoneを接続することで、ハンズフリーでマップや電話、メッセージ、音楽、Podcast、さらにはSpotifyなどサード製アプリも操作することができます。操作はSiriやステアリングのボタンからささっと済ませるので安全。ギズモードでもなんとフェラーリでCarPlayを体験してみましたが、車とiOSの一体感がなかなか快適そうです。また、Andriod Autoもほぼ同等の機能を提供してくれます。
今後、CarPlayはGMやシボレー、キャディラック、コルベットなどさまざまなメーカーに採用される予定です。対するAndriod Autoも、ヒュンダイやパイオニアから対応車両やシステムが発表されています。慣れ親しんだモバイルOSのインターフェースを車載システムに取り込むCarPlayやAndriod Autoの登場で、クルマはスマホ世代の僕らにもっと親しみやすいものになりそうですね。
source: MacRumors
(塚本直樹)