桐谷美玲、「ヒロイン失格」原作者からの手紙に号泣!「本当に幸せです」 | ニコニコニュース

サプライズづくしに感涙の桐谷美玲
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幸田もも子氏の人気漫画を桐谷美玲主演で映画化した「ヒロイン失格」が9月19日、全国268スクリーンで公開初日を迎え、桐谷をはじめ共演の山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、英勉監督らが東京・新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶に出席した。

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桐谷は、満員の客席に感無量の面持ちを浮かべ、「ようやく夢がかなった。胸がいっぱいです」と、声を詰まらせながら挨拶した。これまで原作の大ファンを公言してきた桐谷に、原作者の幸田氏から手紙と色紙が届けられた。代理で福田が「美玲ちゃんが4年前から変顔の練習をしてくれていたように、私は美玲ちゃんの髪形やかわいい表情を見ながら(主人公の)はとりのビジュアルを固めていました」「映画の中の美玲ちゃんははとりそのものでした」と読みあげると、桐谷は思わず号泣。「本当に幸せです」と声を震わせた。そんな桐谷に山崎がハンカチを手渡す場面もみられ、映画さながらの関係性を見せた。

また、主演として作品を引っ張ってきた桐谷に、山崎と坂口からサプライズで花束がプレゼントされた。桐谷は驚いた様子で受け取り、涙をこらえて「やるね!」とニッコリ。「この皆さんと一緒に大好きなこの映画が作れたこと、本当によかったと思っています」と感謝を伝えた桐谷に、山崎が「"ヒロイン合格"だね!」とほほ笑みかけると、会場からは拍手が沸き起こっていた。

なお、この日は我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力が登壇した。映画は、幼なじみの利太(山崎)と両思いになれると思い込んでいた女子高生はとり(桐谷)が、別の恋人ができた利太を追い続けるか、好意を寄せてくれる学校一のモテ男・弘光(坂口)を選ぶかで揺れ動くさまを描く。