何度見ても写真にしか見えないこれらの画像、実は絵だというのだ!
画像出典:Mirror
スコットランド・グラスゴーに住むポール・カッデンさん(51)の作品で、ハイパーリアリズム(超現実)の絵は写真、ビデオ、スチール写真を見て描かれているという。
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ポールさんはジェームズ・ワット大学でアニメーションとイラストのコースを取る以前に、グラスゴー大学でプリントデザインとイラストレーションを学んだ。
彼は自身のサイトでこう述べている。
「アイデンティティーの謎をテーマに作品を作っています。風景と自分をどうお互い関連させるか。私の作品を見た人が、何でもない日常の風景をじっくり観察して、幸せを感じる機会を与えられたらと思います。現実には人間は見た目以上の奥深さがあるものです。それを私が描く現実的な絵を見ることによって、日ごろから意識してほしいのです。」
ポールさんは作品の表面だけでなく、その奥を読み取ってほしいという。
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「詳細まできめ細かく描くことによって、オリジナルの写真にはない、新しい現実を生み出しています。ハイパーリアリズムは細部を重視して描きます。それは写真の風景や人物そのものだとは限らないのです。その代りに微妙な絵の要素を利用して人間の目では見ることができない“現実の錯覚”を引き起こすのです。そして感情的、社会的、文化的、政治的なテーマの要素を組み込むことができます。古いフォト・リアリズムからはかけ離れているのです」
と、自分の作品について話している。
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参照・画像出典:Mirror/Amazing hyper-real drawings show there’s more to the world than meets the eye
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)