葉山奨之、岡山天音、上川周作ら若手俳優陣が出演する、フジテレビの単発ドラマ『サマー・ストーカーズ・ブルース』が9月26日(深夜1:40~2:40)に放送されることが20日、明らかになった。
同作は、葉山・岡山・上川演じる帰宅部の男子高校生3人組が、思いを寄せるクラスのマドンナ・ハル(中村ゆりか)をめぐって、1日限りの大冒険を繰り広げるストーリー。
3人は、学校が終わるとハルの後をつけ、家に着くまで、身の危険がないかを見届けるという、ストーカーまがいの行為を、日夜勝手に行っているが、ある日、ハルが見知らぬイケメン・マサヒコ(成田凌)と一緒にアパートの部屋に入っていく姿を、メンバーが目撃する。ショックを受ける3人は、マサヒコのアパートに忍び込み、高級時計を持ちだしてしまうが、これをきっかけに事件に巻き込まれてしまうことになる。
主演の葉山は「10代男子が通ってきた、誰もが体験するようなことが詰まっていて、共感できる部分も多くあり、そういったところを表現して、視聴者の方々がクスクス笑えるようにがんばりたいです」と抱負。「ストーカーと聞いて少し怖く感じるかもしれませんが、このドラマはすごくかわいらしく、愛きょうのある男子高校生たちのひと夏の思い出の青春ドラマです」と、コミカルな作品であることを説明している。
編成企画のフジテレビ・橋爪駿輝氏は「好きな子がいるクラスの前を、用もないのに何度も通ってみたり、『おはよう』とあいさつができただけで学校に来た意味があったと思ったり、そのあとイケメンとその子がしゃべっているのを目撃して嫉妬、そして、また用もないのに好きな女の子がいるクラスの前を何度もウロウロする…。そんな経験のある方に、ぜひご覧いただきたいです」と、多くの男子に共感ポイントがあることをアピールしている。