合コンで失敗やトラブルが不意におこることってありますよね。いくら準備したり、気合をいれたりしたってやってくるものはやってきます。そのなかでもよくやってくるトラブルについての対処法を見ていきたいと思います。
「人数が多くなってくると全員の名前は覚えられない!気になる男子の名前だって忘れることがあるぐらいですからね。話そうとして、アレ…名前…なんてこともしばしばです。」(24歳/女性/栄養士)
合コンとなると、ほとんどの人が初対面ですよね。人数が多ければ多いほど覚えるのは大変。最初から忘れる事を前提に事を運びましょう。
もちろん正直に「名前忘れちゃった」と伝えるのもアリ。ですが場合によっては相手を深く傷つけてしまう可能性もあります。
そんな時は、昔のあだ名を聞いてみましょう。「中学校でこんな風に呼ばれてたんだけど、なんて呼ばれてた?」と聞くだけでオッケー!中には自己紹介の時にササッと手の平にボールペンで書いちゃうなんて強者も…。
「タイプによってはどんな風に対処したらいいかわからないってこともあるから、対処に困ります。」(26歳/女性/保育士)
フィーリングが合う、合わないは当然あります。好きになれそうな人もいれば、その逆も。
これはどうする事もできないので、面倒になる前に対処しましょう。方法としては、「目を合わさないようにする」「物理的に距離を置く」「他の人と話す」です。ササッと好きな料理の前に行ったりすれば、あなたよりポテトに興味があります!と遠まわしに表現できます。
でも、好意を悪意で返すようなことはせず、好意をもってくれてありがとう…という気持ちは常に相手側に伝わるようにしておきましょう。自分にとってもいい結果をもたらしてくれるはず。
「話はビミョー、ノリもいまいちつかめなくて抜け出したい時って、とっさになんて言ったらいいかわからない。女幹事のたてまえとかもあったりして、ばれそうな嘘はつけないし。」(21歳/女性/大学生)
嘘って意外ととっさにつけないものです。人間関係が関わってくるとなおさら。そんな時の対処法です。
まずは、腕に練りチークを塗って、「急にアレルギー反応が出ちゃった」というのが一つ。みんながほろ酔いになってくれば意外といける嘘です。
そのほかにも、「預かっているペットが心配になってきた」「急に親がくるって(泣)」というものも。こちらの二つは、ほんとはもっと居たかった!というニュアンスを出すのが大事。
「盛り上がると下ネタを言う人がいるけど、アレって時と場合によってはほんとにシラケちゃう。場の空気を悪くしちゃうのも嫌だし、たまにほんとに迷惑。」(30歳/女性/医療事務)
あまり良く思わない男性から露骨な下ネタをふられることに嫌悪感を持つ女性は多いのでは。「まったく知らない素振りをする」「まったく違う話をふる」「露骨に嫌な顔をする」といった行動をしてみましょう。
いくら自分がイヤでも、やっぱり雰囲気は壊したくないですよね。例えば、ある男性が下ネタを言ってきたとしましょう。そこで、違う人にキラキラした目で、「どんな人がタイプなの?」と明らかに違う話題を振るのです。そうすれば、下ネタは消えてなくなるはず。
チームプレーでトラブルを乗り越えることもできますが、一人でどうにかしないといけない時って絶対ありますよね。
トラブルは急にやってきます。でも事前に準備しておけば怖いものなし。ピンチをのりきって、楽しい時間に変えちゃいましょう。
(星あの/ライター)(新部宏美/モデル)(柳内良仁/カメラマン)