9月17日、参議院特別委員会で安全保障関連法案の採決時、委員長席近くで与野党入り乱れて大荒れとなった。映像はテレビ等で幾度となく放映されているので、ご覧になった方も多いだろう。
一方、委員長席から離れたところで民主党の津田弥太郎議員が自民党の大沼瑞穂議員を羽交い締めにし、乱暴に引き倒していたのではないかと報じられたことでネット上は騒然となっている。
産経ニュースが報じた
「私を羽交い締めにして引き倒し…」 自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!
http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180076-n1.html[リンク]
という記事は、20日0時の段階で『Facebook』にて1万3千件以上、『Twitter』でも1万件近くツイートされており、自民党の山下雄平議員は18日『Facebook』にて
断続的にずっと国会が続いています。大学の同級生で当選同期の大沼瑞穂議員が、私の目の前でひどい目に遭いました。
「堪えるのが与党の宿命」とこれまで先輩方から教えられてきましたが、怒りで震えました。彼女も悔しくて泣いていました。
言いたいことはたくさんありますが、最後までしっかり頑張りたいと思います。
と言及していた。
19日未明の産経新聞の取材に対し津田議員は「関係ない」と述べたと報じられているが、ネット上では動画の分析がなされ、大沼議員が引き倒されたときの状況について現在議論がなされている次第である。
一方で、自民党の谷垣禎一幹事長は懲罰動議に言及したと報じられており、今後の動向が注目される。
※画像は『大沼みずほOfficialSite』より
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