【モデルプレス】19日、米マイアミ発の世界最高峰都市型ミュージックフェス「ULTRA JAPAN 2015」が、TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRAJAPAN特設会場)にて開幕し、メインステージを豪華DJ陣が盛り上げた。
【さらに写真を見る】超満員の会場が盛り上がり続ける様子/「ULTRA JAPAN」を写真で見る
世界トップクラスのDJ陣が集結するULTRA JAPANは今年で2年目。この日、メインステージでプレイしたのはChill、Mykris、JUNIOR&ROYAL、Mitomi Tokoto、Justin Oh、DJ EMMA、Robin Schulz、Fedde Le Grand、Afrojack、Armin van Burren。各々が個性を光らせ、オーディエンスは世界のテクニックに酔いしれた。
オープニングとともに、メインステージには人が押し寄せ、早くも大盛り上がりを見せたULTRA JAPAN。夏のような炎天下となるも、オープニングを飾ったChillのパフォーマンスで会場は勢いづいた。
その後も、思い思いに音楽に酔いしれるオーディエンス。Mitomi Tokotoのステージでは、CYBERJAPAN DANCERSのダンスパフォーマンスに熱狂。カナダ出身で韓国のDJ・Justin Oh、日本のダンスミュージックシーンをリードする日本人DJ EMMAらのプレイが続き、メインステージは、クールダウンすることなく盛り上がり続けた。
そして、ドイツ人として初めて、世界のShazamチャートで1位を獲得したアーティストでもあるRobin Schulz、DJ雑誌『DJ MAG』によるTop 100 DJsのランキングでここ約10年トップ30内にランクインし続ける、Fedde Le Grandなど、華やかなDJ陣による表現豊かなパフォーマンスに、会場は揺れ続けた。
日も暮れ始めると、グラミー賞受賞のDJ&プロデューサーのAfrojackのステージ。会場はすぐさま超満員となり、彼が織りなす音楽は、オーディエンスの興奮をみるみる高めた。「元気ですか。私は少し日本語が話せます。ありがとう、東京!」とチャーミングに日本語を織り交ぜると、会場からは大歓声。終盤にはAfrojackのサプライズで、PKCZと三代目J Soul Brothersも登場しイベントを盛り上げた。
初日のトリを飾ったのは、オランダ出身でダンスミュージック界のスーパースター・Armin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)。初日のトリに相応しい圧倒的パフォーマンスは、あらゆるオーディエンスの気持ちを高ぶらせた。途中、Mr.Probsもサプライズ登場し、夢のコラボも繰り広げるなど、1時間半に渡って楽しませ続けた。
ラストは花火が打ち上がり、大盛況のうちに初日は終了。豪華なDJ陣による圧巻のプレイは、残り2日間の期待をさらに高めた。
なお初開催となった昨年は、2日間で42,000人を動員したが、今年は昨年より規模、内容ともに拡大し、初日であるこの日、動員数は30,000人を記録した。
◆「ULTRA JAPAN 2015」
エレクトロニックダンスミュージック(EDM)の火付け役となった、世界最大級の野外フェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL」(通称:UMF)。1998年からマイアミで始まり、高層ビルを見上げる普段の生活圏のなかで、世界のトップDJたちが入れ替わり立ち代わり最高のプレイを披露するスタイルが特徴。出演DJの数も桁外れで、世界中のTOP DJがこのフェスへの出演を熱望し、スケジュールを調整している。
昨年初開催された「ULTRA JAPAN」。今年は規模、内容ともにさらにパワーアップし、21日(月・祝)までの3日間で9万人を動員予定。世界トップクラスのDJ陣がULTRA JAPANの為に集結し『ULTRAの世界』を体感できる最高の3日間となる。(modelpress編集部)
◆2日目タイムテーブル-2015年9月20日(日)
<MAIN STAGE>
<RESISTANCE STAGE>
<UMF RADIO STAGE【HABANERO POSSE & FRIENDS】>