昨シーズンのプレミアリーグを6位で終え、なんとかヨーロッパリーグ(EL)への出場権を手にしたリヴァプール。17日、グループステージ第1節ボルドー戦が行われた。
試合は1-1のドロー。アダム・ララーナが左斜め45度のエリアからファーサイドに流し込みリヴァプールが先制したのだが、ボルドーは81分にジュシエがゴールをあげなんとか同点に追いついた。
先週末、マンチェスター・Uとのナショナルダービーに敗れたリヴァプールは、これで公式戦4戦未勝利。今週末にはアンフィールドでノリッジ戦が控えている。
さて、ヨーロッパのコンペティションが開幕したことで、各チームの監督たちも選手起用について工夫を見せると思われるのだが、この日ブレンダン・ロジャーズ監督が先発メンバーに選んだ11人はなかなかフレッシュな顔ぶれであった。
▼GK
▼DF
▼MF
▼FW
■平均年齢:23.18歳
10代の選手が2人、21歳以下の選手が5人という若さ。エムレ・ジャンやジョーダン・アイブ、ジョー・ゴメスといった若手タレントが活躍しているリヴァプール。この試合ではさらにディヴォック・オリジも先発しており、さらにはプレミアリーグでの出場時間が15分足らずというジョーダン・ロシターを先発で起用した。ロシターはU-21プレミアリーグでもプレーする18歳だ。
34歳のコロ・トゥーレがいることで平均年齢は若干上がっているが、リヴァプールほどのビッグクラブで21歳以下の選手が先発メンバーの半数を占めるケースはそうあることではないだろう。
なお、試合後にロジャーズ監督は「今夜の若い選手たちを誇りに思う」とコメントし、選手たちの活躍に満足していたようだ。
(記事提供:Qoly)