黄金期に去っていった元ジャニーズ……彼らは現在どこで何をしているか!? | ニコニコニュース

やむにやまれぬ事情で、ジャニーズ事務所を退所したイケメンたちは今、何をしているのか? 嵐、関ジャニ∞が誕生した“Jr.黄金期”に、デビューすることもなく事務所を去っていった元メンバーを追跡してみたい。

超美形の持ち主で、ファンからも圧倒的に大人気だった小原裕貴は、Jr.の東京ドーム公演で『卒業セレモニー』がおこなわれたという伝説の持ち主。現在は、大手広告代理店・博報堂に勤務している小原。青春時代をともに過ごした嵐・櫻井翔、二宮和也とは、今でも親しいそうだ。

タッキー&翼の結成前、滝沢秀明、今井翼と“怪談トリオ”を組んでいた川野直輝は、ドラマーになりたいという夢を叶えるために退所した。現在はドラマ、映画、舞台などで俳優・監督業も務め、ドラマーや楽曲提供など、幅広い分野で活動している。

ジャニーズ事務所を震撼させた出来事といえば、1999年に起こった“フライデー事件”。未成年だった大坂俊介、浜田一男、穴沢真啓、尾身和樹らが参加したパーティで、飲酒・喫煙している写真が週刊誌「FRIDAY」(講談社)に掲載されたのだ。この不祥事は全員がジャニーズ事務所を解雇されるという形で収束した。

大坂俊介はその後、バイト生活を経て、2010年に芸能界を引退。穴沢真啓は、一般人に戻ってパパとなった。浜田一男は浅倉一男と改名し、俳優・歌手として活動中。その浅倉と今なお親しい尾身和樹は、ホスト、役者、ミュージシャンを経て、一時期は、元光GENZIの赤坂晃が経営するバーでバーテンダーとして勤めた。現在は、浅倉、同じく元Jr.の鎌田淳、三浦勉らとバンド『cLover』を結成。そのかたわら、浅倉らと東京・歌舞伎町でバーを営んでいる。

黄金期と呼ばれたJr.からの去り方自体も様々ではあるが、その後の人生にも悲喜こもごもがある。華の咲きかた、散りかたに美しさの是非を問うことが出来ないのと同様、彼らの今を単純に栄華や転落で判断することは出来ない。