【モデルプレス】米マイアミ発の世界最高峰都市型ミュージックフェス「ULTRA JAPAN 2015」の2日目が20日、TOKYO ODAIBA ULTRA PARK(お台場ULTRAJAPAN特設会場)にて開催された。
【さらに写真を見る】3万人の超盛り上がりで会場が揺れた/「ULTRA JAPAN」2日目ステージも熱狂 ニッキー・ロメロにSkrillexら、世界最高峰のDJプレイで3万人圧倒
2日目となるこの日も快晴。メインステージでは、盛り上がる準備は万端のオーディエンスの前に、DJ/オーガナイザーとして日本国内のNu Jazz・Crossoverシーンを中心に活躍するTJOがオープニングプレイ。いきなり会場の気運を絶好調まで高め、トップバッターに相応しいステージで魅了した。
Ale More、Banvoxと続き、m-flo(DJ SET)が登場。☆TakuがDJで沸かし、VERBALが盛り上げ、ステージにはCYBERJAPAN DANCERSがセクシーにダンス。どんな人でもテンションを最高潮まで持っていくプレイで、会場を一気に盛り上げていった。
LAを拠点とするDJ・プロデューサーMija、音楽フェスに引っ張りだこのオランダ出身のDJ・プロデューサーデュオVicetone、A$AP Rockyなど人気アーティストのプロデュースも手掛けるCarnageと続き、トップクラスのテクニックは、オーディエンスのからだを必然的に揺らしていった。
◆ニッキー・ロメロが沸かす
西日が差し始めたころに登場したのはオランダ人のDJ、ニッキー・ロメロ。日本でも人気の曲「Toulouse」をプレイすると、同曲のMVに登場する“アノニマスマスク”を身に付けたオーディエンスたちが一斉に盛り上がった。初来日のパフォーマンスとなったが、世界の技をありありと見せつけていた。
◆DJ SNAKEが会場を圧倒
次に会場を沸かせたのが、フランス出身のDJ・プロデューサーDJ SNAKE。グルーヴィな音楽を響かせると、会場は巨大なパーティフロアのようにダンシング。ハウスミュージックやポップソングを巧みに繋いでいき、飽きさせることのないプレイで会場を圧倒した。
◆Skrillex、トリとして圧巻のプレイ
2日目のラストはSkrillex。日本でも単独公演は即完し“最もブッキングしたいDJ”と呼ばれるほどの人気もあって、会場はすぐさま超満員に。ステージ上で自らも踊り、全身を使って魅せるプレイに、会場のボルテージも最高潮。日本人ラッパー・KOHH、宇多田ヒカル「passion」、「KYOTO」など、日本好きというSkrillexならではの熱のこもったプレイに会場は爆発。
ラストはジャスティン・ビーバーとの「Where Are Ü Now」を差し込み、花火が打ち上がるとともにSkrillexのステージは終了。最後は客席に降り立って走りぬけ、日本のオーディエンスと“最高の夜”を楽しんだ。
なお初日を3万人動員した「ULTRA JAPAN2015」、2日目も3万人の動員数を記録した。
◆「ULTRA JAPAN 2015」
エレクトロニックダンスミュージック(EDM)の火付け役となった、世界最大級の野外フェス「ULTRA MUSIC FESTIVAL」(通称:UMF)。1998年からマイアミで始まり、高層ビルを見上げる普段の生活圏のなかで、世界のトップDJたちが入れ替わり立ち代わり最高のプレイを披露するスタイルが特徴。出演DJの数も桁外れで、世界中のTOP DJがこのフェスへの出演を熱望し、スケジュールを調整している。
昨年初開催された「ULTRA JAPAN」。今年は規模、内容ともにさらにパワーアップし、19日(土)~21日(月・祝)までの3日間で9万人を動員予定。世界トップクラスのDJ陣がULTRA JAPANの為に集結し『ULTRAの世界』を体感できる最高の3日間となる。(modelpress編集部)
◆3日目スケジュール-2015年9月21日(月)
<MAIN STAGE>
<RESISTANCE STAGE>
<UMF RADIO STAGE【XXX$$$ & FRIENDS】>