小さな子猫がレンガの隙間に挟まり身動きが取れない状態で発見され、消防士たちの活躍により無事救助されたニュースが海外で話題になっています。
場所はイギリス・ロードアイランド州。子猫が挟まってしまったのはなんとレンガとレンガのわずかな隙間。通行人が壁の間から聞こえるかすかな鳴き声に気が付き、消防署に連絡しました。
現場に駆けつけた消防士たちは、交通事故の際に車から人を救出するときなどに用いる油圧ツールを使いながら救出作業にあたり、見事子猫を傷つけることなく助け出すことに成功。「たくさんの動物を助けてきたけれど、油圧ツールを使ったのは初めてだった」と消防士は語ります。
どうして隙間に挟まってしまったのかは不明ですが、なにはともあれ小さな命が無事で本当に良かったですね。救出後は壁の摩擦で擦れてしまった部分など、けがの治療を受けるなどし、現在は新しい里親のもとですくすくと元気に成長しているようです。