女性の体のために、とても大切な「婦人科検診」。普通の健康診断や人間ドックでは検査しないことを細かく診ることにより、自覚症状の薄い婦人科系の病気を発見することができます。しかし、この婦人科検診、まだ受けたことのない人にとっては、ちょっと不安なものですよね……。そこで今回は、婦人科検診経験者に、初めての婦人科検診で驚いたことを教えてもらいました。
■あんな診察台で!?
・「寝転がった診察台が電動で動いて、足を開かされた事」(28歳/印刷・紙パルプ /秘書・アシスタント職)
・「本当に股をあんなに開くんだ!と思った」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「カーテンで上半身と下半身が仕切られている」(33歳/医療・福祉 /事務系専門職)
・「お尻が異様に下に落ちるような、診察椅子の形状に驚いた」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
診る部分が診る部分なのですから、診察中はどうしても脚を大きく広げる形になります。相手が女性の医師だったとしても、これってとても恥ずかしいですよね……。
■い、痛い……!!
・「子宮がん検診が、あんなに痛いとは思わなかったから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「痛くて驚いた」(33歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)
・「想像以上に痛いという事」(32歳/金融・証券/営業職)
・「エコーが痛くて出来なかった」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
子宮の周りのがんの検査は、体の中に検査機器を入れて行うもの。その痛みの感じ方には個人差がありますが、非常に痛く感じる人は少なくないようです。
■患者さんがいっぱい!
・「休日なのに患者がたくさんいたこと」(28歳/学校・教育関連/専門職)
・「意外と混雑していた」(24歳/その他/事務系専門職)
婦人科、というと妊娠した女性が行くとことだと思っている女性も少なくないでしょうが、実際には、定期的な婦人科検診を受ける女性の他に、重い生理に悩んでいる女性など、女性特有の悩みを抱えている人も行くものなのです。
初めて婦人科検診に行くとき、とても不安に思うのは当然のこと。デリケートな場所を診てもらうのに、最初からリラックスしている人など、なかなかいません。しかし、それは自分の体のため。なにか少しでも自分の体に関し、心配なことがあるのなら、ぜひ勇気を出して、婦人科へ行ってください。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年8月にWebアンケート。有効回答数150件(22~34歳の働く女性)