ビジネスマンなら、多少なりとも意識するのが「出世」の二文字。だが、「どこまで昇進したいか?」と問われたら、個人差が大きいだろう。そこで30歳の男性会社員200人に、アンケート調査を行った(協力/楽天リサーチ)。
〈叶うことならどこまで出世したい?〉
ハイクラスな役職も人気だが、「平社員」「フリーランス」がともに約20%。合わせて4割超という結果をみると、「最近の若者は責任を負うことを嫌がる」といわれても仕方ないのかも。
ただ、「理想と現実は別」というのが、大多数の感覚だろう。「理想」はさておき、「この役職までは昇進できそう」…という現実的な落とし所(?)を尋ねられたら、皆さんならどう答えるだろうか?
〈現実的に出世してたどりつけるポジションはどのあたり?〉
上の結果をもとに考えると、最低でも「部長クラス」までは出世できそう…という人が4割弱。ただ、「平社員」止まりという悲観的な人も多く、ほぼ4人に1人は出世を諦めているもよう。
しかし、現実的に企業組織で働き続けるとなれば、ずっと平社員でいることはまず許されない。上を目指すか、会社を辞めて自立するか…どちらを選ぶにせよ、大変なことには変わりない。まあ、頑張るとしますか…。
※当記事は2015年09月19日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。