CGではありません。ほんとに宇宙へテレビを打ち上げて撮影しました : ギズモード・ジャパン


不思議な映像ですな。

宇宙に漂うレトロなテレビ、これCGでしょ? 違います。これ、アーティストKelvin Jonesさんの最新ミュージックビデオのために、本当にテレビを打ち上げたのです。プロデューサーのJoe Connor氏自身が、制作プロセスについて解説しています。

Sent Into Spaceという会社の観測気球を使って惑星軌道へと打ち上げられたのは、ソニーの古いテレビ。地球をバックに宇宙空間を漂うテレビを撮影したのは複数台のGoProカメラ。打ち上げを2度行なうことで、ビデオに十分な量の映像を確保したわけです。2度の打ち上げのために、まったく同じ古いテレビ2台が用意されました。結果、ものすごいスケールのミュージックビデオが出来上がったというわけです。

…もしもさ、地球の技術が実は他の星から非常に遅れていてさ、地球以外の星は宇宙同盟みたいなの結んでたらさ、「あ、地球のやつらまた勝手なことしてる。これだから原始人は…」なんてブツブツ言われてるのかしらね。


source: Joe Connor

Jamie Condliffe - Gizmodo US[原文
(そうこ)

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