テレビドラマ「ブラザーズ&シスターズ」などで知られるロブ・ロウが、アルコール依存症のおかげで人生が変わったと語った。断酒をして25年になるロブは、依存症と回復期間のおかげでより良い人間になれたという。
ビバリーヒルズで開催されたブレント・シャピーロ基金サマー・スペクタキュラーのイベントで、スピリット・オブ・ソブライエティ賞を受賞したロブは、「依存症からの回復期は僕が人生で最も大切に思っているもの全てをもたらしてくれた。誠実さ、恐怖心のなさ、信念、神との関係、そして何よりも感謝の心だ。素晴らしい家族と最高のキャリアも与えてくれた。アルコール依存症という贈り物と、そこから回復する機会がなければ今の自分はなかったとはっきりと言える」とコメントした。
イベントにはロブの妻シェリルと19歳の息子ジョン・オーウェンも出席。「妻は僕がしらふでいるためのインスピレーションであり、ずっと僕を支え続けてくれた人。心から愛しています」と妻をたたえ、長い回復期間は学ぶべきことの連続であると付け加えた。(BANG Media International)