レアル・マドリードに所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスが21日、スペインのラジオ局『Cadena Cope』のインタビューに応え、今夏の移籍市場最終日を振り返った。
8月31日、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアと入れ替わる形でマンチェスター・Uへ加入間近に迫ったものの、デ・ヘアの移籍手続きが登録期限に間に合わなかったことで破談になったことでレアル・マドリード残留を果たしたK・ナバス。「レアル残留が決まった時は気持ちが高ぶって泣いたよ」と当時を振り返り、「出て行きたくなかった。マドリードこそ僕の家だ」とクラブへの気持ちを明かした。
そして、「神様が退団を望むならそうするけど、今回はそうじゃなかったから、僕はまだここにいるんだ」と主張し、「今季は全てを勝ち取りたい。まだ改善点はあるけれど、僕らは正しい方向に進んでいるんだ」と、今シーズンの意気込みを口にしている。
なおK・ナバスは今シーズン、同クラブの正守護神として活躍。開幕から公式戦5試合連続無失点を続けている。