中国バブルの崩壊で、無修正ビデオが日本から消える? | ニコニコニュース

現在、100万ドル(約1億2000万円)以上の資産を持つ富裕層が360万世帯(日本の約3倍!)もあり、年間の可処分所得が2万ドル(240万円)以上の中間層は1億2000万人もいる中国。昨年は、同国の貿易額が世界の約1割に相当する約2兆ドル(240兆円)に達するなど、経済力は急成長を遂げている。

ところが――。


「この数年うなぎ上りだった中国株が、今年6月からの1か月で3割も暴落。1000万円以上失った人は2億人いると見られ、バブルが崩壊し始めたと世界中の金融関係者が指摘しています」(在北京記者)
その影響は、日本にも及ぶ。"爆買い"で昨年の訪日中国人の消費総額は約5600億円。日本での全外国人の消費額の3割近くを占めるだけに、バブルが崩壊して計算できないとなれば、メーカーや小売にとっては大打撃だろう。

これだけではない。さらに恐ろしいのは、なんと、日本から無修整ビデオが消える可能性があるというのだ。どういうことか、在京の広域団体の2次組織幹部が、解説する。


「実は、無修整ビデオは、オレたちヤクザがシノギとしていることが多いんだ。暴排が進むこのご時世、みかじめやクスリだけでは食っていけないからね。ウチの組では、フォトショやプレミア(写真や映像の加工ソフト)を使えるヤツを絶賛、募集中だよ」

一部分だけ切り取れば、どこのオシャレ企業かという発言だが、そうした人間にビデオからアダルト系アプリまでを作らせているという。


「撮影が終わったあと、モザイクを入れて編集したモノは通常版としてリリースする。それと同時に、陰部のアップ場面を増やしたりした無修整版も作って、そっちは違法販売店に回す。撮影経費は一緒だが、編集を2通りするだけで、商品が2つ作れ、シノギとして成り立たせているんだ。ただ、違法版は日本では販売量が限られるから、最近は中国での売り上げを当てにしている。もし、あっちで売れなくなれば、無修正ビデオからは撤退して別のシノギを考えなければいけない」

この動きが連鎖すれば、無修整ビデオが消失してしまうかもしれない……。


「ヤクザは時代に合わせてシノギの形を変えてきた。ここ数年は中国をターゲットにしてきたが、そのリスクマネジメントも、そろそろしなければな」
中国のバブル崩壊は、闇業界の構造をも変えるのだ。