カメラのブロワーかな?
テレビにさすだけでYouTubeなどさまざまなコンテンツが大画面で楽しめるChromecast。5,000円以下と低価格なのもあって、一大ブームを起こしました。さて今回インターネット上に流出したのは、第2世代Chromecastと思われる画像です。
画像を見てもスリムな初代Chromecastとはだいぶデザインが違いますが、違うのはデザインだけではありません。802.11ac対応の高性能Wi-Fi、コンテンツフィード、Fast Playなどさまざまな追加機能が登場しそうなんです。
まずコンテンツフィードについてですが、こちらはChromecastのスクリーンセーバー「backdrop」にSNSサービスの投稿を表示するものではないか…と予想されています。一人暮らしではなかなか便利そうですが、家族で利用するなら注意が必要な機能かもしれません。
次はFast Play。これは接続したデバイスで「Cast」ボタンを押した時に、これまでよりもずっと高速に接続を確立し、シームレスにコンテンツの再生を開始するためのもの。初代Chromecastではこの機能が弱点だったので、新モデルではより快適に利用できそうです。
そのほかにも「Chromecast Audio」という新機能も計画されているそうです。これは、補助コードを使って直接Chromecastとスピーカーを接続するというもの。これによりChromeやAndroidから高音質なオーディオを転送できるとしています。AirMac Expressでも音楽を受信してスピーカーで再生することができますが、それに似た機能になるんでしょうか?
こちらがパッケージとされる画像。発表は近そうですね。
グーグルは9月29日にイベントを開催し、新型Nexusスマートフォンとこの新型Chromecastを発表すると噂されています。今回の情報によれば、新型Chromecastも初代モデルと同じように低価格Spotifyアプリをサポートするって話もありますし、今後もChromecastが廉価なメディアサーバーのド本命になりそうですね。
source: 9to5Google
(塚本直樹)