政治家が投稿後に削除したツイートを公開していたPolitiwoops。
Politiwoopsは今年、Twitterにあえなく停止されてしまったものの、まだ政治家たちの削除ツイートを閲覧できる方法があるみたいです。そんな"揉み消された"ツイートを堂々と公開したのはOpen State Foundation。
Open Stateは、Politiwoopsの完全アーカイブをインターネットアーカイブにアップロードしました。アーカイブでは議会5年分、35の国における10,404名の政治家たちが削除した1,106,187ツイートを閲覧できます。
それまでPolitiwoopsは常々、Twitterのサービス利用規約を侵害していました。かつてはジャーナリズムの価値ある形だとしてこれを許可していたTwitterですが、今年に入ってから考え方を変えたようで30の国でのPolitiwoopsをブロック。それはちょうどTwitterがワシントン州とより親密になっていた頃と同じ時期の出来事でした...。
SNS投稿後に削除された政治家の発言。削除されたコメントの透明化に一度は協力していたTwitterですが、Politiwoopsブロックについてまだ納得できる理由を公開していないのが気になるところ。そして、今回Open Stateによって再度公開されたツイートのなかにどんな情報が眠っているのか...これまた気になります。
Kate Knibbs - Gizmodo US[原文]
(Rina Fukazu)