【ワシントン時事】フランシスコ・ローマ法王は24日、米議会上下両院合同会議で法王として史上初めて演説し、過激主義に根差す暴力や紛争の拡大に懸念を示した。法王は「あらゆる種類の原理主義を警戒しなければならない」と訴えた。
法王は「世界ではますます暴力的な紛争や残虐行為が増えている」と強い憂慮を表明した。宗教の名の下に実行される暴力については、信教や個人の自由を守りながら、戦うべきだと呼び掛けた。