ET Todayは24日(現地時間)、韓国サムスンの次世代フラッグシップスマートフォン「Galaxy S7」が、2016年1月にも正式発表される見込みと伝えています。
画像は「Galaxy S6」のもの
今回、ET Todayが韓国のSK証券のアナリストを通じて入手した情報によると、Galaxy S7は2016年1月に正式発表され、同年2月中にも発売されることになる見込みとのことです。
現時点でこの情報の真偽は定かではありませんが、SK証券を保有するSKグループが韓国市場における大手通信キャリアの一角を担うSK Telecomを傘下に収めていることは、今回の情報に少なからず信憑性を帯びさせているようにも思われます。
「Galaxy S7」ではデュアルカメラモジュールの採用も噂される
また、先日にはGalaxy S7の大量生産が1月中に開始され、2月末頃までには正式発表される見込みと伝えられているほか、今年6月には「iPhone 6s」シリーズへの対抗策として、Galaxy S7関連の計画が2~3ヶ月ほど前倒しされた可能性も指摘されており(過去記事[1]、[2])、少なくとも今年のサムスンが例年よりも早いタイミングでその年のフラッグシップスマートフォンを登場させようとしている可能性は高そうです。
「Galaxy S5」および「Galaxy S6」は、例年2月末から3月初旬頃にかけて開催される世界最大級の見本市「MWC 2015」において発表されてきましたが、今年は例年9月開催の「IFA 2015」において発表されてきたGalaxy Noteシリーズの最新モデルが8月中に発表されたことを思うと、サムスンの製品登場サイクルに何らかの変化が起こっているのかもしれません。
「microSDカードスロット」の復活や「マグネシウム合金素材」採用の噂も
なお、これまでの情報によると、Galaxy S7では「microSDカードスロット」が復活を果たし「Galaxy S6」シリーズと同様にデュアルエッジスクリーン搭載モデルが用意されるほか(過去記事[3]、[4])、それぞれ「Snapdragon 820」と「Exynos 8890(Exynos M1)」を搭載するバリエーションモデルも用意され、さらには「デュアルカメラモジュール」の採用とディスプレイの大型化が実現される見込みとのことです(過去記事[5]、[6])。
また、筐体には現行モデルに使用されるアルミニウム合金素材よりも高い強度を誇る「マグネシウム合金素材」が使用される可能性も指摘されており(過去記事)、どうやらGalaxy S7においては大規模なモデルチェンジが図られることとなりそうです。
[ET Today via Phone Arena]