ボーカリスト・越智志帆のソロユニット・Superflyの新曲「黒い雫」が、フジテレビ系ドラマ『無痛~診える眼~』(10月7日スタート、毎週水曜 後10:00※初回は後9:57~11:09)の主題歌に決定した。
Superflyは、ドラマタイトルから得たインスピレーション、そして久坂部羊氏による原作小説(幻冬舎)から受けた印象から、「最後には一点の光を見つけられるような、あるいは楽曲を聞くことで救われるような、希望を見いだせる楽曲にしたい」と楽曲制作に取り組んだ。
静かに始まるイントロから、Superflyの得意とする“渋さ”と“濃さ”を合わせ持った力強いロックサウンドへ、ゾクゾクさせる仕上がりに。歌詞には、最初に思い浮かんだ「一滴の黒」という言葉から、その存在によって「白」がより美しく輝く、自分の中にあるネガティブな要素を肯定してからこそ、美しいものが見えてくる、そんなメッセージが込められている。
原作小説をもとに、オリジナルのストーリーを加えて描く1話完結の事件解決ドラマ。俳優の西島秀俊演じる主人公の為頼英介(ためより・えいすけ)は、一見うだつの上がらない中年の開業医だが、実は医師として驚くべき能力を持っていた。それは、人間を外側から見た、医学的徴候(ちょうこう)の診断だけで、その人間の健康状態や病気の進行状況、ひいては罪を犯す徴候を読み取ることができるというもの。ある事件をきっかけに警察に協力するようになった為頼は、天才的な観察眼と経験の蓄積によって事件を解決に導いていく。
為頼の宿命のライバル役に伊藤英明、為頼とタッグを組んで事件解決に臨む刑事役に伊藤淳史、ヒロインに石橋杏奈が出演。21日に同局系で放送されたスペシャルドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』でめんま役を演じた浜辺美波が金髪姿で、中村蒼がスキンヘッド姿で登場することも発表され、話題になっている。