ツイッターやLINEなど、数多くのSNSがあるが、なかでも世界的にユーザーが多いとされているのがFacebookだ。しかし、最近では若者がFacebookを利用しなくなっているとの声も聞こえてくる。
ニュースサイト「Business Journal」に9月16日、「Facebook、若者離れ&ユーザー激減が深刻…もはや、おじさんの道具?」という記事が掲載された。その内容は、最近のSNS利用状況に関する調査結果を分析するというものだ。
記事では、グローバルマーケティングを行うアウンコンサルティング社の「世界40カ国のフェイスブック(facebook)人口推移」という調査を紹介。この調査について「特徴的なのは、10~20代前半のユーザーが激減していることだ」と分析している。
実際のところはどうなのだろうか。ツイッターを見てみると、
「確かにおじさん達と地元のマイルドヤンキー達しか更新してない」
「若者はTwitterかインスタだからね」
「確かにうちの娘ちゃんはだいぶ前からインスタに行っちゃってるし、うちの職場のこたちもFacebookやってないもんな…(苦笑)」
「仕事上のツールでしかないものね。今や。そら若者は嫌がりますよ」
といったように、若者はどちらかというとツイッターやInstagramを活用しており、Facebookはそこまでやっていないと感じているネットユーザーが多いことがわかる。
そのほかにはこんな意見も。
「若者のFacebook離れ、というか就活のためだけにアカウント作らされた人しかいないイメージ」
「就活用にアカウントだけ作ってその後放置みたいな人も多いんじゃないかな?」
就職活動時の情報収集やOB・OG訪問に便利だとしてFacebookのアカウントを作る学生はいるようだが、就活が終わるとまったく利用しなくなってしまうというケースもあるようだ。
数値的なデータというわけではないが、ユーザーが「若者のFacebook離れ」を実感しているのは間違いない模様。次から次へと新しいSNSが登場しているが、Facebookもその波に飲まれ、徐々に過去のものとなりつつあるのかもしれない。
(小浦大生)
【関連リンク】
■Facebook、若者離れ&ユーザー激減が深刻…もはや、おじさんの道具? - ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2015/09/post_11583.html
■「Facebook 若者 離れ」での検索結果 - Yahoo!検索(リアルタイム)
http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=Facebook+%E8%8B%A5%E8%80%85+%E9%9B%A2%E3%82%8C
■世界40カ国のフェイスブック(facebook)人口推移 2015年1月 - アウンコンサルティング
https://www.globalmarketingchannel.com/press/survey20150114
記事提供/『R25スマホ情報局』
※当記事は2015年09月25日に掲載されたものであり、掲載内容はその時点の情報です。時間の経過と共に情報が変化していることもあります。