【フランクフルト時事】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は25日に監査役会を開き、ディーゼル車の排ガス不正操作問題で辞任したウィンターコルン前社長(68)の後任に、傘下の高級車メーカー、ポルシェ社長のマティアス・ミュラー氏(62)を起用することを決めた。
ミュラー氏は「信頼回復が最優先課題だ」と表明した。
VWはまた、不正を受けて、一部従業員を停職処分にすることを決めた。