バルセロナに所属するブラジル代表FWネイマールが脱税の疑惑で財産を凍結されたようだ。25日、イギリス紙『ガーディアン』が報じた。
同紙によると、ネイマールはサントスに所属していた2011年から2013年の間に海外からの収入を過少申告し、6300万レアル(約19億1000万円)を脱税した疑いがかけられている。
これによりサンパウロの裁判所は同選手に対し、「彼は所得申告する責任がある」と述べ、1億8880万レアル(約57億4000万円)の財産凍結を命じたと伝えられている。
ネイマールに関しては、2013年にバルセロナがサントスから同選手を獲得した際、クラブは費やした移籍金が5700万ユーロ(当時約74億円)だと発表していたが、実際には8300万ユーロ(当時109億7000万円)を超えるとされ、この金額を隠して脱税を行ったことが疑われ裁判に発展していた。