25日午後8時ごろ、神戸市東灘区向洋町中2丁目の商業施設と病院の間にあるアーケードの屋根から、同区に住むインターナショナルスクールの男子生徒(14)がガラス部分を突き破って転落、意識不明の重体となった。東灘署は屋根の上で遊んでいるうちに誤って落ちたとみて、詳しく調べている。

 同署によると、屋根は地上からの高さが十数メートルとみられる。男子生徒と一緒にいた知人3人は「冒険するために4人で屋根の上を移動していた。叫び声が聞こえたので見ると、下に落ちていた」と説明している。