ピン芸人のダンディ坂野が、10月放送のテレビアニメ『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』に、持ちネタ「ゲッツ!」の使用許諾を出し、このほど原作者の七月隆文氏とともに調印式に臨んだ。
同アニメは、七月氏によるライトノベル『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』(一迅社文庫)が原作。平凡な高校生・神楽坂公人が“庶民”を知らないお嬢様たちが通う学校に連れて行かれ、いきなり憧れの存在となり、モテモテ生活がスタートする学園ラブコメディー。
タイトルに「ゲッツ!」が含まれているほか、作中にも登場することから、坂野に使用許諾を求めた。坂野は「今回のように『ゲッツ!を使いますよ、監修してください』という許諾を求められたのは初めてで、うれしい。感無量」と大喜び。
七月氏も「3年ほど前にダンディさんの事務所を担当編集さんと訪ね、僕の本の帯にゲッツをしているお写真を使わせて欲しい、とお願いした」といい、「実際、帯にも掲載させていただいたのですが、それからずっとアニメ化されることがあったら何らかの形でダンディさんとご一緒したいと思っていた。夢がかなって感無量」と固い握手を結んだ。
監督は『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ツヴァイ』で監督デビューした神保昌登氏で、シリーズ構成は『銀魂』『BLEACH』などを手がける下山健人氏が担当する。アニメーション制作はSILVER LINK.が手がける。アニメ専門チャンネル「AT-X」、BSフジ、TOKYO MX、サンテレビ、KBS京都にて放送。
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