個性豊かな元軍人4人組の破天荒な活躍を描いた1980年代の人気海外ドラマ『特攻野郎Aチーム』の再ドラマ化企画が進んでいるそうだ。Deadlineによると、2010年にリーアム・ニーソンやブラッドリー・クーパー出演の映画版を製作した20世紀フォックスのテレビ部門が企画しているという。
人気シリーズ7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』(15)の製作総指揮と脚本を務めたクリス・モーガンが、オリジナルシリーズのクリエイター、スティーヴン・J・キャネルの娘で海外ドラマ『NYPD BLUE ~ニューヨーク市警15分署』などの監督ターニャ・マキアナンと共に製作総指揮を務めるそうだ。脚本は海外ドラマ『NIKITA/ニキータ』や『スリーピー・ホロウ』のプロデューサー、アルバート・キムが執筆するという。
オリジナルシリーズのように新Aチームの面々には特殊部隊のバックグラウンドがあるそうだ。罠にはまって無実の罪を着せられたチームが陰謀を明らかにして無実を証明しようとする傍ら、必要あれば各々の飛び抜けた能力を活用して人助けに精を出すという展開になる予定とのこと。大規模なアクションや目が離せなくなる個性的な登場人物、ユーモアなど、オリジナルシリーズの精神をたっぷり受け継ぐリメイクになるようだ。
オリジナルシリーズでは大きなゴールドのアクセサリーを身に着けたモヒカン頭のミスター・Tが、“コング”ことB・A・バラカス役でブレイクしたが、新シリーズではどんなキャラクターが飛び出すのか。キャストや製作の進捗に注目したい。