自転車レース大会で、落下し炎上した小型無人機「ドローン」から上がる煙=27日午前、前橋市(大会参加者提供)
共同通信社

 27日午前7時15分ごろ、前橋市内で行われた自転車レース大会「第5回まえばし赤城山ヒルクライム大会」で、小型無人機「ドローン」がスタート地点付近に落下し、炎上した。けが人はなかった。

 地元消防などによると、市がつくる大会実行委員会が業者に委託しドローンで撮影していた。大会スタッフらが消火器を使って火を消した。

 実行委員会によると、コースは前橋市街地から赤城山頂まで駆け上がる20・8キロ。ドローン落下は第3グループがスタートした直後で、後続のグループは出発を遅らせ大会を続行した。参加者は約2800人。