iPhoneの進化、ハンバない。
つい先日発売されたiPhone 6s/6s Plusでは、旧モデルから乗り換えた人も多いでしょう。しかし、毎年新モデルに乗り換えていると、それぞれの違いにあまり気づかないこともあります。
そこで、初代iPhoneからiPhone 6sまでのパフォーマンス比較テストでiPhoneがどれくらい進化したのか見てみましょう。iPhoneもいつの間にかこんなに世代を重ねていたんですね~。
起動時間テストでは、一番乗りはiPhone 6sで次がiPhone 6s Plus、iPhone 6、iPhone 6 Plus…と続きます。その後、初代iPhoneが意外とはやく起動したのも印象的。やはり、最新のOSよりも古い旧型OSのほうがコンパクトで負荷が少ないのかもしれません。
次はベンチマークアプリ「Geekbench」のスコア比較。iPhone 6sは初代iPhoneからシングルスレッドテストで約18倍、マルチスレッドテストのスコアなら約31倍も性能が向上しています。
思えば初代iPhoneの登場から8年が経ち、iPhone 6sは9世代目。これだけ時が経てば、この性能向上も納得でしょう。
こちらはWi-Fiスピードテスト。iPhone 5から大幅にWi-Fiの通信速度が向上していることがわかります。iPhone 5からはデュアルバンドの802.11nに対応しましたが、そこがWi-Fiスピードの大きな違いにつながったのかもしれません。
HTML5のテスト。iPhone 4s以降はだいたい同じです。
音量テスト。大きな違いはありませんが、モデルが進むごとにだんだん最大音量が大きくなっています。
カメラの画質テスト。初代iPhoneとiPhone 6sを比較すると、明るさやシャープさ、コントラストなど何もかも違います。このカメラ画質を体験するためだけでも、iPhone 6sに乗り換える価値は十分ありそうですね。
source: YouTube
(塚本直樹)