iTwe4kzが、「iPhone 6s/6s Plus」と「iPhone 6/6 Plus」のバッテリー駆動時間の比較を行った映像を公開しました。
「iPhone 6s/6s Plus」のバッテリー容量は「iPhone 6/6 Plus」に比べると少し減っているものの、Appleはバッテリー駆動時間は変わらないと案内しています。
テストは明るさなど同じ設定にした「iPhone 6s/6s Plus」と「iPhone 6/6 Plus」にて米国で人気のドラマ「ベター・コール・ソウル」のエピソードを再生し続け、バッテリーがどれだけ減るかを検証するといったもので、テストの前半部分は「iPhone 6」のみSIMカードが入っておらず、後半では逆に「iPhone 6」のみSIMカード入りとなっています。
非科学的なテストの為、あくまで参考ですが、各エピソードが終了した時点のバッテリー残量の推移は下記の通りで、SIMカードの有無の件は考慮しても「iPhone 6s/6s Plus」のバッテリー駆動時間は「iPhone 6/6 Plus」に比べると短くなっている事が分かります。
1本目終了時
・iPhone 6s:91%・iPhone 6:83%
・iPhone 6s Plus:85%
・iPhone 6 Plus:89%
2本目終了時
・iPhone 6s:61%・iPhone 6:77%
・iPhone 6s Plus:66%
・iPhone 6 Plus:75%
3本目終了時
・iPhone 6s:24%・iPhone 6:45%
・iPhone 6s Plus:34%
・iPhone 6 Plus:45%
4本目終了時
・iPhone 6s:8%・iPhone 6:32%
・iPhone 6s Plus:22%
・iPhone 6 Plus:32%
また、PhoneArenaでも「iPhone 6s/6s Plus」のバッテリー駆動時間のテストを行った結果が掲載されており、こちらの結果ではiTwe4kzの結果とは正反対に「iPhone 6s/6s Plus」のバッテリー駆動時間は「iPhone 6/6 Plus」に比べ、2時間以上も伸びている事が分かりました。
テストは、ディスプレイの明るさや各種設定を同じにした端末で、ウェブスクリプトを実行するといった内容で、テスト結果を見ると「iPhone 6s」が「iPhone 6 Plus」を上回っているものの、両モデルを使用している私からすると明らかに「iPhone 6s」の方が電池の持ちは悪い印象で、このテスト結果もあくまで参考までといった感じで見た方が良いかもしれません。
[via
redmondpie]