ほぼタダ同然。
今月23日より、T-Mobileは月額5ドル(約600円)でiPhone 6sをリースするプランを開始し、本体価格の高さゆえに買い換えが厳しい...と考えているユーザーへアプローチをしかけました。
ところがその2日後の25日、ちょうどiPhone 6sの発売日で各地が湧いているころ、ソフトバンク傘下のSprintがこのT-Mobile戦略を潰しにかかるかのような恐ろしいプランを提示してきたのです。
それが月額1ドル(約120円)でのiPhone 6sリースプランです。T-Mobileと同様にiPhone 6を下取りに出す必要がありますが、とはいえ1ドルとは信じられない価格です。
Sprintは増え続ける契約者の流失をなんとか防ぐため、切り札を出してきたのかもしれません。契約者の奪い合いが激しいiPhoneだからこそ、積極的に価格競争を繰り広げる意味があるのでしょうね。
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source: Sprint
(小山和之)