Appleは先ほど、iPhone 6sとiPhone 6s Plusを発売を開始した最初の週末で1300万台を売り上げたことを発表した。昨年は1000万台、2013年は900万台だったのでAppleは最高記録を更新したことになる。
昨年と比較すると、AppleはiPhone 6sと6s Plusを中国でもローンチ日と同時に発売している。昨年、中国でiPhone 6と6 Plusの発売を開始したのは、ローンチしてから数週間後のことだった。ただ2013年のiPhone 5sと5cの時は中国でもローンチ日に発売している。2年前と比較しても、かなりの販売台数を伸ばす結果だ。
表現を変えれば、Appleは発売から3日間で、毎分3000台、あるいは毎秒50台の端末を販売したことになる。ものすごい数だ。Appleは「サービスとしての端末」方式で購入できる新しいiPhone Upgrade Programの最初の売上は開示していない。このプログラムは、24ヶ月の支払いプランで、iPhoneを毎年アップグレードするオプションが付く。iPhone 6sの最も安いモデルは月々32ドルから入手できる。
AppleはiPhone 6sと6s Plusを10月9日からイタリア、メキシコ、ロシア、スペイン、台湾を始めとする、新たに40の国と地域に販売エリアを拡大する。Appleは年末までに新しいiPhoneの端末を全世界130の国と地域で販売することになる。以前、Appleは予約の数を受け、すでに昨年の販売実績を超える勢いであると発表していた。
iPhone 6sは、端末の中の機能面を大幅に改良している。良いカメラを搭載し、チップも格段に速く、Touch IDは迅速で、3D Touchもある。特に3D Touchのテクノロジーは開発に5年を要し、iPhoneの使い方を変えるかもしれない。
iPhone 6sと6s Plusは10月9日から次の国と地域で入手できるようになる。
アンドラ、オーストリア、ベルギー、ボスニア、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、ギリシャ、グリーンランド、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、マン島、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、モルディブ、メキシコ、モナコ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロベキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾。10月10日から、バーレーン、ヨルダン、クウェート、カタール、サウジアラビア、アラブ首長国連邦でも販売を開始する。
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