テレビ界の巨匠・石橋冠監督、国民的美少女に期待「しっかり成長してくれた」 | ニコニコニュース

テレビ界の巨匠・石橋冠監督に絶賛された高橋ひかる (C)ORICON NewS inc.
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 『第14回全日本国民的美少女コンテスト』でグランプリに輝いた高橋ひかる(14)が10月1日、都内で行われた映画『人生の約束』(2016年1月9日公開)完成報告会見に出席。「ドラマ界の巨匠と呼ばれる石橋冠監督の作品に出演できて、とても光栄です。こんなすてきな作品に出演できたことを、とても感謝しています」と初々しくあいさつした。

【劇中カット】スクリーンデビューを果たした高橋ひかる

 同作は、『池中玄太80キロ』などで知られるTV界の巨匠演出家・石橋冠氏が初めて映画に挑んだ作品。かつての親友とともに起業し、IT関連企業CEOを務め、根っからの仕事人間で会社の拡大にしか興味がない主人公・中原祐馬を竹野内豊が演じ、高橋は祐馬の親友の忘れ形見である一人娘・渡辺瞳役を演じる。

 石橋監督は、高橋の起用について「ずぶの素人をポンと投げ入れるのは冒険でもあったけれど、俺も頑張るし彼女も頑張るだろうというモチベーションがいいと思った」と説明。高橋が涙を流すシーンでは目薬を使おうとするのを拒否して挑んたことを明かし、「時間がかかったけれど、心をつくって流してくれた。日が経つにつれて女優さんになっていって、彼女はしっかり成長してくれた。これからも頑張ってほしい」と今後の活躍に期待した。

 同作は、実際に行なわれている富山・新湊の放生津八幡宮(ほうしょうづはちまんぐう)の例大祭として行われる新湊「曳山祭り」を舞台に、その本番までの日々のなかで、不思議なエネルギーに満たされる街で繰り広げられる人間ドラマをオリジナルストーリーで描いていく。

 そのほか、主演の竹野内、江口洋介、松坂桃李、優香、柄本明、西田敏行が出席した。