2012-13シーズンまでミランでプレーしたボアテング [写真]=VI Images via Getty Images
サッカーキング

 9月30日、日本代表FW本田圭佑の所属するミランは、シャルケに所属するガーナ人MFケヴィン・プリンス・ボアテングが年末までチームの練習に参加することを発表した。

 ボアテングは今年5月にシャルケから戦力外を通告され、トップチームでの練習参加や試合出場を禁止されていた。しかし、今夏獲得を希望した複数クラブと移籍金交渉がまとまらず、クラブへ残留することとなっている。

 2010年から2013年までミランでプレーしていた同選手は、3シーズンでリーグ戦74試合に出場し10ゴールをマーク。12-13シーズンには現在本田が着けている背番号「10」を背負っていた。

 ミランの公式ツイッターによると、ボアテングは10月1日から12月31日までともに練習するという。なお、正式加入することが決定した場合でも、選手登録が可能となるのは冬の移籍市場が開く来年1月1日以降となっている。