道路の下から、犬の鳴き声が聞こえる!?
ロシアの町ヴォロネジで、1人の男性が異変に気づき、すぐさま役所に救助の要請をしました。
ですが、役所は「犬を助けるためにできることは何一つない」と、あまりにも無慈悲な対応でした。
そこで、ルスタムさんは自らの手で、この犬を救うことを決意したのです。
ハンマーで道路のレンガをとっていくルスタムさん。
レンガの下にある砂を除去すると・・・、生き埋めにされていた犬を発見!
犬を無事に助け出すことに成功しました。
この犬はなんと2日間、食料も水もない暗い世界に閉じ込められていたそうです。しかもお腹には新しい生命が宿っており、妊娠中でした。
ルスタムさんが救った命は、1匹だけではなかったのです。
現在はこの犬は動物保護団体に保護されており、母子ともに体調は安定しているようです。
役所は、何かしら対応はできなかったのでしょうか。
この男性が気づかなければ、あるいは救出作業をあきらめていたら・・・。想像するだけで、ゾッとします。
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参照・画像出典:YouTube(Vadim Rustam)
(本記事は上記の報道や情報を参考に執筆しています)