G for Gamesは30日(現地時間)、韓国サムスン製の18.4インチAndroidタブレットが、近日中にも発表される見込みと伝えています。
画像は「Galaxy Tab S 10.5」のもの
G for Gamesによると、サムスンが開発していると噂されている巨大ディスプレイ搭載型Androidタブレット(過去記事[1]、[2])と見られる端末「SM-T670」が、韓国の認証機関RAA(Radio Research Agency)の認証を通過していたことが新たに判明したとのことです。
なお、RAAは米国におけるFCCのようなものであり、通例としてその認証を通過した後あまり間を空けることなく正式発表される場合が多く、おそらくはこのSM-T670も先例に倣うことになるものと思われます。
以下は、以前にリークされたSM-T670の主なスペック。
OS | Android 5.1 Lollipop |
ディスプレイ | 18.4インチ フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ |
SoC | Samsung 1.6GHz 64-bit オクタコア Exynos 7580 |
RAM | 2GB |
ストレージ | 32GB |
メインカメラ | 800万画素 |
フロントカメラ | 210万画素 |
バッテリー | 5,700mAh |
その他 | microSDカードスロット (最大128GB) |
外形寸法 | 451.8(W) × 275.8(D) × 11.9(H) mm |
このスペック情報が正確なものだとすれば、SM-T670はミッドレンジ級の端末として開発されていることになります。また今回、SM-T670は「Galaxy View」という名称の下に企業および教育分野向けの端末、ないしは動画やゲームなどのエンターテインメント利用に特化した個人向けの端末として発売されることになる可能性を、G for Gamesは指摘しています。
RAAのデータベース上に登録されていた「SM-T670」のデータ
以前には、3万2371インドルピー(約5万9000円)程度で販売される可能性を示唆する情報も伝えられていますが、正確な発表時期も含めて現時点では一切判明していません。
ディスプレイサイズが18.4インチと言う時点で、非常にニッチな層を対象にした製品となることは半ば確定的なようにも思われますが、はたしてサムスンはGalaxy Viewをどのような立ち位置の製品として発表するのでしょうか。
[RRA via G for Games]