ローマを率いるリュディ・ガルシア監督が、近日中に解任される可能性が浮上した。1日付のイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。
2013年夏に就任した同監督は、前年度のセリエAで6位だったチームを2年連続の2位に押し上げた。今シーズンはこれまで3勝2分け1敗の6位。チャンピオンズリーグ・グループステージの開幕戦で王者バルセロナと引き分けたものの、9月29日に行われた第2節ではBATEボリソフに2-3で敗れている。
昨年に更新した契約は2018年6月まで残っているものの、クラブ側は4日のリーグ戦第7節のパレルモ戦の結果次第で契約解除に踏み切るようだ。同紙によると、昨季までレアル・マドリードの指揮官を務めたカルロ・アンチェロッティ氏と、現在イタリア代表を率いておりアントニオ・コンテ監督が後任候補に挙がっている模様。ローマはすでに両者と非公式な接触をしているという。