10月2日(金)、東京・新宿歌舞伎町特設会場(大久保公園)にて「つけ麺 VS ラーメン 本当に美味いのはどっちだ決定戦」のオープニングセレモニーが開催された。
このイベントでは、全国でも有名な40店舗が集結し、週代わりで10店舗ずつ出店する。各店舗は「ラーメン軍」と「つけ麺軍」に別れ、本日から25日まで、開催期間中の来場者による投票により、ラーメンとつけ麺、どちらの満足度が高いかを競う。
セレモニーには、今年の「大つけ麺博」の立会人に就任したタレントの勝俣州和が姿を見せ、開会宣言をした。また、各軍の店主も登壇して意気込みを表明。店主たちの姿を見た勝俣は、「怖い顔の人が増えましたねぇ~」とひるんだ。
イベント中盤には、つけ麺を世に送り出した「大勝軒」の山岸一雄氏への黙祷も行われた。勝俣は、山岸氏が亡くなる前日に病室に訪れていたようだ。そこで勝俣は声をかけると、昏睡のなか山岸氏は「いらっしゃいませ」と返したという。勝俣は「夢のなかで働いているんでしょうね。すべてがラーメンで満たされていた。まさしく“ラーメンの神さま”でしたね」と当時を振り返った。
また、話題は9月28日に婚姻届を提出したお笑い芸人・千原ジュニアの話に展開。勝俣はバラエティ番組「にけつッ!!」(読売テレビ)の収録で、「ジュニアに結婚してほしい」と“結婚につながる恋愛”を熱くレクチャーしていたのだ。しかし、その収録日が結婚の2~3日前だったらしく、「実は(結婚が)決まってたという。俺がアホだった(笑)」と自らの道化っぷりを明かし笑いを誘った。
勝俣は、千原の入籍日に電話を入れ「お互いに『ありがとう』を集めて生活していってください」と述べたとのこと。勝俣は「付き合いはじめはいいんですよ。感謝の心もありますから。でもそれが当たり前になっちゃう。掃除をしてくれてありがとう、食事を作ってくれてありがとう、それをノートに書きなさいって言ったんです。ケンカをしたときに『ああ、こんなことに感謝していたんだな』ってわかるので」と詳細を明かした。
さらに勝俣は「『ありがとう』が当たり前になっちゃダメ」と繰り返した。どうやらこの方法は、勝俣の妻が編み出したようだ。そのノートは今でも勝俣の自宅にあり、勝俣は「たまに読み返す」と語った。
さらに、勝俣曰く「結婚は修行」だとか。勝俣は「滝に打たれたり、火の道を歩いたりと同じ」と続け、また、昨今の芸能界に対し「なんかねぇ、くっついて別れてみたいな芸能人が多いですからね」と苦笑した。