10月1日夜に放送されたTBS系のバラエティ特番『好きか嫌いか言う時間 日本イライラ解消SP』で、俳優の坂上忍が東大生たちに苦言コメントを連発。その内容が正論すぎると視聴者の間で注目が集まっている。
『日本イライラ解消SP』と銘打たれたこの日、「イライラ」の対象として挙げられた東大生は、現役・OBを問わずそれぞれが自分なりの見解を語っていた。東大生であることで偏見を持たれやすく、就職がしづらいという話になった際、弁護士の横粂勝仁が、世間の偏見やイメージは「食わず嫌い」であるとした上で、「東大生ならではの良さを活かすような、使いこなせるような度量のある方々が...」と、東大OBとして求める経営者像について語りはじめた。すると、普段は自らが社員を雇う側の立場だという坂上は、「なに生意気なこと言ってんだよ!使うのはコッチなんだよ!」とバッサリ。
そうした上で、「今ね、横粂君が言ったみたいにね、『東大生を使いこなすぐらい』?...でも使いこなすとかではなくて、使われる立場だとするならば、もうちょっと話し方を勉強した方がいいよね」「偏見を持たれるような素晴らしい大学に入ったわけじゃない?それを偏見を持たれたままにしてるのは、あなたたちのせいかもしれない」「自己アピールとか、それこそお芝居じゃないけど、従うフリとか、そういうとこまで強かになったら、全然変わってくるんじゃないの?」と、彼らの物言いに苦言を呈しつつも、独自の視点からのアドバイスを行った。
こうした坂上のアドバイスに、ネット上からは「ぐう正論」「本人たちは悪意がないんだろうけど、基本的に上から目線で言う感じが出ちゃうっていうのはあるよな」「これは坂上が正論だわ」「頭がいいハズなのに空気とか読めないとか合わせられないっていうのは致命傷だもんな」「まあ、社会に出たら学歴だけじゃやっていけんしな」といった声が。
現在、自身の経営する会社には高学歴のスタッフが多いものの、まだ東大卒の社員はいないという坂上だが、現役東大生を見て「キャラクター的には全員好きだよ。面白くてしょうがない」と語っていただけに、もしかすると近い将来、坂上の会社にも、東大卒のスタッフが入ることも十分にありえそうな気配だ。
https://youtu.be/tfDmC1jDQPk
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