昨年9月の週刊プレイボーイ本誌でのグラビアデビューをきっかけに各方面で大反響! 注目の若手女優として一躍脚光を浴びる片山萌美。
発売中の『週刊プレイボーイ』41号では、1年ぶりとなる待望の最新グラビアを掲載! 今回は“大和撫子”というテーマでその新たな魅力を披露している。
蠱惑(こわく)的な魔性の色気を醸(かも)しながら、一方ではからっと清新な素顔も見せ…まだまだ奥深い大物の予感を漂わせる彼女に衝撃のデビューから1年経った「今」を直撃!
前編記事(「実は水着に関してはお断りをしていて…」)では撮影の裏話や極上ボディのヒミツについて語ってもらったが、続いて今後の野望から気になる恋バナまで…赤裸々に直撃!
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―最近のブログでは「もっと仕事がしたい!」って書き込んでましたね。
萌美 書けば、お仕事がくるかなと思って(笑)。私、「B’zさんと仕事をしたい」ってずっと言うようにしていて、PVとかライブ前に流れる動画とかに出たいんですよ。
―インタビューでもずっと主張してますが(笑)、ほんと好きなんですね。
萌美 はい、売り込みに行こうかなって思うぐらい(笑)。
―まあ、それはそれとして…(苦笑)。でも舞台やドラマ、広告のお仕事まで増えてますよね。
萌美 ちょこちょこやらせていただいています。この前もコメディの舞台をやらせていただいたんですけど、めちゃくちゃ勉強になりました。やっぱり芸人さんとか面白い方って、演技が上手いんですよね。それに見てる人がハッピーになるじゃないですか。もっとそういう舞台に出たいなって思います。
―舞台って、一度やると役者の皆さんハマるみたいですよね。
萌美 あの、“生”感が楽しいんですよ。それに舞台はお客さんが会場に来るまでの時間を割(さ)いて、高いお金を払って観に来てくださるので。それに見合うものをっていう緊張感もあるし。だからすごく好きだし、やりたいことですね。
―やっぱり「女優としての演技を見てほしい!」という思いが強い?
萌美 はい、それが第一ですね。そのためにグラビアはもちろん、いろいろな経験をして、自分を広げていきたいって思うし。それに、やっぱり早く売れたいんです! で、週プレさんの表紙に載りたいんです!
―おぉ…! そこを野望に掲げてもらって、もうすぐですよ! 端から見ていると、かなり昇り調子な感じなのに、それでも「もっと!」というもどかしさがある?
萌美 もちろん、スピードアップはしたいですけど。遠回りが近道だったりもするじゃないですか。なので、無理せず、でも頑張るっていう。着実に進んでいきたいですね。
―そのブログでは「休みは寝るのが好き」みたいなことも書かれてて、意外とマイペース?
萌美 その質問よく聞かれるんですけど、本当に困るんですよ。実際、休日は寝てるんで(笑)。
―「寝る子は育つ」の典型じゃないですか(笑)。
萌美 ホントですよね。すくすく育っちゃって、だって身長170cmですよ(笑)。手も男の人並みにでっかいし。胸もしっかり育っちゃって(笑)。
―でもついに誕生日(10月1日)で25歳になったんですよね。“芸の肥やし”になる恋愛だって経験していかないと…。
萌美 え? 「芸の肥やしになる恋愛」…ってなんですか?
―よく言うじゃないですか! 恋愛をすると女優として演技の引き出しもいろいろ増えるとか。
萌美 そういう恋愛ができたらいんですけどね…(遠い目)。ていうか、ください!
―えーっ、あげれるものならあげたいですけど~(汗)。
萌美 なんか、もちろん恋愛は大切だと思うんですよ。なんですけど、やっぱり…B’zの稲葉さんが一番なんです!
―そこでまた出てくる!? ていうか、それ何歳まで言い続けるつもりですか?
萌美 20代後半までは言うつもりです! でも、つき合いたいとか結婚したいとかじゃないんですよ。もう、神なんで…!
―普通そういうことと目の前の現実とを分けて、恋愛をするわけでしょ?
萌美 いつかは分けます。でも…まだ分けられない! まだ諦めない…!(笑)
―グラビアではあんなに大人っぽい表情を見せてくれて“魔性の女”風なのに、中身は女学生みたいですね(笑)。
萌美 そう、見た目は大人っぽいってみんなに言われるんですよ。それがちょっと悩みで。逆に、色気がありすぎて映画のオーディションに落ちたりしましたし…。
―マジで!? そんな落ち方があるんですね!
萌美 自分では色気を出したつもりなんてないんです。ナチュラルにしてたんですけど…この声のせい? この喋りがダメなのか?
―あははは、いやいや「喋らなかったら“イイ女”っぽいのに…」ってタイプです、逆に(苦笑)。
萌美 作ってもバレちゃうんで(笑)。本当に自分でもわかってないし…。でもそうなんだよな~。それも言われるんですよ。ファンの方はそんな私も知ってくれてて、「ネエさん、面白くて好き!」って言ってくれる人もいるんですけどね。
―そのイメージのギャップがまたいいのかも? グラビアだけ見ると、20コぐらい年の離れた大人の男を転がしてそうですもん。
萌美 転がしてはないですけど(笑)。でも魅力を感じるのは年上の方ですね。ほら、基準がB’zさんですから!
―もうわかりましたから!(苦笑)
萌美 すみません…。だから、同年代の方を恋愛対象として全く見れないんで。うちの事務所って若い男のコが多いんですけど、本当に友達なんですよ。仲のいいコとふたりで舞台を観に行ったりしても「絶対恋人には見えないよな。姉弟とかだよ、きっと」って。
―うーん、その色気がかなりの武器になりそうなのに…。
萌美 色気が活かされてるのは、グラビアのみです(笑)。
―じゃあ、ちょっと「いいな」って思う男性にカワいコぶったりとかもない?
萌美 あっ! それはできます! 女のコっぽく、はしゃぐことは一切できないけど、それはできます! ほら、男の人の袖(そで)をクイクイってやるヤツ! ネットとかで「男を落とせる9つのコツ」みたいなのがあるじゃないですか? そういうのとか結構見てるんで、書いてありましたもん(ドヤ顔で)。
―ああいうの見てる人いるのかなって思ってたけど…ここにいたー! それ、実際に成功してます?
萌美 それは…。でも背がでっかいくせにそういうことやるっていうギャップがいいらしいんです。「「それだ!」と思って(笑)。やる時は自分を蒼井優さんだと思い込んでやりますね。まず、真似から入らないと!
―それも脳内イメージから? なるほど…萌美ちゃんが本当に男を転がしてないっぽいのがよくわかりました。
萌美 私、悪女(ワル)じゃないんで、ド一途なんです。
―それこそ今回のグラビアのテーマ“大和撫子”じゃないですか。一途に支えるっていうか。
萌美 支えるかはわからないですけど(笑)、想いは一途ですね。男性も何かに対して真っすぐな気持ちでやってる人が好きです。職人さんとか。
―一途な恋って、ツラいことも多そうですけどね。ハマりすぎて男にズタボロにされちゃったり…。
萌美 でも、もし私がリアルに大恋愛をして、ズタボロになってる頃にもう一回取材がきたら、そのことを正直に語っちゃうと思います(笑)。涙ながらに「もう、死にたい…」「もう無理…!」って。
―あははは、それは是非! その前に今度は1年も待たずにグラビア、そして表紙を飾っていただきたいです!!
(取材/週プレNEWS編集部 構成/岡本温子[short cut] 撮影/唐木貴央、首藤幹夫[インタビュー]) ●片山萌美(かたやま・もえみ)
1990年10月1日生まれ、東京都出身。身長170㎝。B92 W58 H87。太眉、長身、Gカップなど魅力が満載で、今年の「ブレイク候補No.1」との呼び声も高い
■片山萌美のグラビアが掲載されている週刊プレイボーイ41号は絶賛発売中!!
■[週プレnet Extra] 片山萌美 No.353「大和撫子」も独占公開!!