【ミルトンキーンズ(英国)時事】ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で、1次リーグB組の日本は3日午後2時半(日本時間同10時半)から、英国のミルトンキーンズで勝ち点4で並ぶサモアとの第3戦に臨む。
日本が敗れた場合は、直後に行われる南アフリカ(勝ち点7)対スコットランド(同10)の結果次第で、11日(日本時間12日)の米国戦を待たずに敗退が決まる可能性がある。目標の準々決勝進出へ望みをつなげるか、重要な一戦だ。
日本は初戦で優勝候補の南アフリカを倒す番狂わせを演じたが、2戦目でスコットランドに完敗した。同じく1勝1敗のサモアが得失点差で上回り、日本は4位にとどまっている。
世界ランキングは日本の12位に対し、サモアは11位。過去の対戦成績は日本の3勝11敗で、W杯では1999年大会で9―43と完敗した。
日本とサモアは2日、ミルトンキーンズの試合会場で最終調整した。