ヤクルトが来季に向け、阪神の抑え投手として活躍し、米大リーグでもプレーした藤川球児投手(35)の獲得に動くことが2日、分かった。球団関係者は「先発でも救援でも、本人の望む方で」と起用法を問わずに調査を進めるとしている。
2007年にプロ野球最多タイの46セーブを挙げるなど球界を代表する救援として活躍した藤川は、13年から米大リーグのカブスに所属。今季はレンジャーズを5月に自由契約となり、独立リーグの四国アイランドリーグplus高知でプレーした。
通算成績はプロ野球562試合で42勝25敗220セーブ。米大リーグ29試合で1勝1敗2セーブ。