WinFuture.deは2日(現地時間)、「世界最小の13.3インチノートPC」との触れ込みで発表された「XPS 13」の後継モデルが、近日中にも発表される見込みと伝えています。
今回リークされた新型「XPS 13」の画像
今回、WinFuture.deによって新型XPS 13のスペックや販売価格に関する情報がリークされることとなりました。現行モデルは今年1月に発表されたばかりですが(過去記事)、早くもスペックアップを果たして新型モデルが年内にも登場することになるようです。
以下は、今回リークされた新型XPS 13の主なスペック。
ディスプレイ | サイズ | 13インチ |
解像度 | QHD+(3200×180)or フルHD(1920×1080) | |
タッチ入力 | QHD+モデル:対応 フルHDモデル:非対応 | |
CPU | モデル | Core i3 / Core i5 / Core i7(Skylake世代) |
動作周波数 | Core i3:2.3GHz Core i5:2.3GHz(Turbo Boost時:2.8GHz) Core i7:2.5GHz(Turbo Boost時:3.1GHz) | |
GPU | Intel HD 520 | |
RAM | 4 / 8 /16GB | |
ストレージ | 128 / 256 / 512 / 1024GB M.2 SATA SSD | |
バッテリー | 56Wh | |
その他 | USB Type-Cポート USB 3.0ポート × 2 Thunderbolt 3ポート | |
本体重量 | 1,29kg(タッチパネルモデル) 1.20kg(非タッチパネルモデル) |
搭載されるCPUが最新世代「Skylake」ファミリーの製品に変更され、RAMおよびストレージの最大容量が増加されたほか、専用ワイヤレスキーボードには、操作精度が改善された新型のトラックパッドが搭載されることになる模様です。
また今回、ドイツ市場における販売価格は、最廉価モデルおよび最高価モデルがそれぞれ1149ユーロ(約15万4000円)と2149ユーロ(28万9000円)になる見込みと伝えられており、信憑性は不明ですが仮にこれが事実だとするならば、スペックアップされた分だけ価格に反映されていることになります。
新たにリークされた「XPS 12」の画像
なお、具体的な発表時期についても判明していませんが、現在国内のDELL公式オンラインストア上では現行モデルの在庫処理セールが開催されていることを踏まえると、登場は目前に迫りつつあるのかもしれません。
一方で、米マイクロソフトから近日中にも登場する予定の「Surface Pro 4」への対抗馬として、「XPS 12」という2-in-1タブレットPCが10月後半にも発表される見込みとも伝えられており(過去記事)、おそらくは新型XPS 13も同じタイミングで発表されることになると見て良さそうです。
[WinFuture.de via Neowin]