ファンが見守る中、神宮球場のグラウンドで行われたヤクルトの祝勝会
共同通信社

 2日にセ・リーグ優勝を決めたヤクルトは異例のビール掛けとなった。通常はホテルや駐車場などが会場となるが、球場のグラウンド内で夜遅くまで残ったファンの前で行われた。外野に敷かれたブルーシートの上で選手会長の森岡が音頭を取り、選手らはずぶぬれになってはしゃぎ回った。

 手締めは長年エースとして支えてきた石川が務めた。台上から客席に向け「自分が入ってから14年間優勝がなく、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。こうして皆さんと喜びを分かち合えて最高です」と声を張り上げ、大歓声を沸き起こした。

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