高さ110メートルから資材落下 JR名古屋駅、けが人なし
2日午後4時半ごろ、JR名古屋駅で建設中の高層ビル「JRゲートタワー」で、高さ約110メートルからベニヤ板やプラスチック製の段ボールが、隣接するビルの2階テラスや駅前ロータリーに落下した。けが人はいなかった。
JR東海によると、落ちたのは、冷暖房設備の養生に使う重さ約11キロのベニヤ板1枚と、重さ約600グラムのプラスチック製段ボール3枚。クレーンでつり上げている最中に、風であおられたのが原因とみられる。
JR東海は「工事関係者を適切に指導し、再発防止に努める」とコメントした。