目的地に向かって街を歩いていると、ポツポツと空から水滴が。嫌な予感がするなと思ったら、突然の雨!傘も持っていない状態だと、どうしていいか困りますよね。あなたならどんな風に対処しますか? すぐコンビニに走るのか、そのまま濡れていくか…… 今回は星座別に、突然の雨に降られた時の対処法をチェックしてみましょう。
火のエレメンツに共通しているのは、雨をあまり気にしないということ。牡羊座は即座に猛ダッシュ。雨に当たろうが水たまりを踏もうが、まったく関係ありません。雨宿りなんて牡羊座の辞書には載っているわけもなく、目的地目指して走り抜けます。獅子座はその時々の状況に応じて、臨機応変に対応します。傘を買う必要があれば急いでコンビニに寄ります。しかし、ある程度濡れたら後はどうでもよくなり、雨にもかかわらず歩きだします。射手座はなぜか自分は濡れないと信じています。傘をさすことなどなく、店の軒先や木陰などを上手く利用し、素早い行動で雨を避けて行動。しかし、結局濡れていることの方が多いようです。
徹底して雨を警戒しているのは地のエレメンツ。牡牛座は少しでも体に湿り気を感じると、一気に不機嫌になります。絶対に濡れたくないので、一番最初に考える選択肢は止むまで喫茶店やコンビニに入っていること。乙女座はとにかく行動判断がスマート。濡れずに進めるルートを迅速に判断し、無理と分かれば最短距離で傘を買います。雨によって無駄な時間を使いたくないのです。山羊座は濡れるかどうかはあまり気にしませんが、それよりも後々のスケジュールに影響がないかを調べます。電車やバスの遅延、待ち合わせなら先方の状況などを考慮し、時間を計算して行動します。
雨が降っていても移動することをやめないのが風のエレメンツ。双子座は雨が降っても面白がります。まるでゲームのように、濡れないような移動をしてみたり、遠回りをしてみたり。結果として、濡れたって構わないのでしょう。天秤座は、雨と移動のどちらが大事かを考え、最終的には濡れないことと早めに移動できることの両立を目指してタクシーを遣います。水瓶座は気にすることなく思い切り濡れてみます。その瞬間はもはや移動することなど頭に無く、目的が雨に濡れることになっています。散々楽しんだ後、自分がどこへ向かっていたかを思い出すのです。
水のエレメンツは雨が降っても動じません。蟹座はまず抱えている荷物を守るため、袋を調達したり服の中に抱え込んだり。誰かと一緒なら、その人が濡れないように自分のタオルやハンカチを貸します。自分を優先しないのです。蠍座は冷静に対処します。大きめの傘をさす、カッパを着る、地下を通る。いずれにしても共通しているのは、一切足を止めないということです。目的地に向かうまでに、雨など些細な事なのです。魚座は誰かの傘に入れてもらったり、お店の軒先を貸してもらったりと、うまく助けてもらいながらスムーズに移動します。水と人の間をすり抜ける姿は、それこそ魚のようです。
突然の雨はいつだって困りモノです。そしてそれは、スケジュールが詰まっている時ほど起こりやすいもの。雨で濡れてもついそのままにしがちですが、体を冷やして風邪など引かないよう、きちんと体を拭いておきましょう。
(脇田尚揮/ライター)