金星、プシケ、トロヤ群。NASAが次に探査すべきなのはどこ? | ニコニコニュース

GIZMODO

今年は、冥王星のことがあれこれわかった年でした。地球にいながらプルートタイムなんてものも味わえて、ちょっと冥王星を身近に感じられましたね。行ったことのない宇宙の星を身近に感じることができたのも、NASAがあっちへこっちへと探査機を送り込んでくれるからです。さて、次はどの星を探索しましょうか?

2020年をメドに、次なるミッションを考えるNASA。昨年末、「Discovery Program」と題して、NASAが次に探索すべきミッションを募集していました。27個もの企画が寄せられましたが、その中から最終選考に残った5つが先日発表されました。来年9月までに1つか2つに絞り、ミッション始動予定です。

最終選考の5つは、金星の大気を調べるミッション「DAVINCI」、同じく金星の地形やマッピングに注力するミッション「VERITAS」、小惑星プシケを探索する「Psyche」、地球近傍天体を調査する「NEOCam」、木星のトロヤ群へ探査機ルーシーを送る「Lucy」。どれをとっても、宇宙の新たな面を私たちに見せてくれそうなものばかり。

正直、素人目にはどれも未知数で無限に楽しめそうな気がします。地球近傍天体を調査して、SFチックな地球コロニーの礎とするなんてのもいいし、セーラームーン世代としては金星の存在は譲れないし、惑星プシケなんて初めて聞いた名前なのでもっと知りたい気もします。

NASAよ、一体どこへ行く?

image: Artist's concept of the New Horizons probe via NASA / Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory / Southwest Research Institute / Steve Gribben / Alex Parker

source: NASA

Maddie Stone - Gizmodo US[原文
(そうこ)


【大きな画像や動画はこちら】