トヨタ自動車の新型「プリウス」=9月15日、フランクフルト(共同)
共同通信社

 【ニューヨーク共同】米コンサルタント会社インターブランドが5日発表した2015年のグローバル企業のブランド価値ランキングによると、トヨタ自動車が前年から順位を二つ上げて6位に入り、日本勢トップの座を維持した。100位以内の日本企業は6社で、前年100位だった任天堂はランク外に落ちた。

 トヨタは世界の自動車メーカーで最も上位だった。日本の自動車メーカーではホンダが19位、日産自動車も49位とそれぞれ順位を上げた。排ガス規制逃れ問題に揺れるドイツのフォルクスワーゲン(VW)は35位と順位を四つ下げた。

 全体のトップ3はアップル、グーグル、コカ・コーラの順。