【ニューヨーク共同】米IT大手マイクロソフト(MS)は6日、最新の基本ソフト(OS)「ウィンドウズ10」を初めて搭載したスマートフォンを11月に発売すると発表した。パソコン版の無料提供で話題を呼んだ同OSを搭載することで、スマホ事業を強化する。

 ウィンドウズはパソコン向けOSでは圧倒的シェアを誇るが、スマホ向けでは米グーグルのアンドロイドに差をつけられている。グーグルが持つシェアを奪いたい考えだ。

 発表されたのはスマホ「ルミア」シリーズの新機種「950」と、画面サイズが大きい「950XL」。価格はそれぞれ549ドル(約6万6千円)と649ドル。

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